近年、システム導入やデジタル化など、業務効率化をするためのツールの開発が進んでいます。
法律事務所・法律業界も例外ではなく、先進的な法律事務所等で導入が進んでおり、効率的な業務運営で従来型の法律事務所と大きな格差が生まれています。
では、法律事務所で業務管理(事件管理)システムを導入する場合にどのようなポイントに気をつけるべきでしょうか。
このページでは、法律事務所で業務管理システムを導入する場合のポイントを、法律事務所をとりまくIT化・デジタル化の現状とともにお伝えします。
法律事務所・法律業界を取り巻くIT化・デジタル化の現状
法律事務所・法律業界を取り巻くIT化・デジタル化はどのような現状にあるのでしょうか。
民事裁判のIT化に続くDXの推進
民事裁判のIT化に続くDXが推進されています。
2022年5月に公布された民事裁判のIT化では、訴状提出や訴訟記録の閲覧・複写がオンラインで可能になりました。
今後、民事裁判をはじめとした、法律事務に関するあらゆる場面でオンラインが活用されていくと考えられます。
法律事務所の業務のIT化・デジタル化
併せて、法律事務所における業務のIT化・デジタル化も進んでいます。
業務管理システムを導入することで、事務所外でも顧客や事件、法律事務所内のスケジュール管理などができるようになっており、顧客への対応をスムーズに行うことができる上に、業務効率化により少ない人数での運用が可能となります。
業務管理システム導入時に気を付けるべきポイント
法律事務所でIT化・デジタル化を進める上で導入すべきなのが、業務管理システムです。
ただし、業務管理システム導入時には気をつけるべきポイントがあります。
業務管理システム導入の際の法律事務所の運用の見直し
業務管理システムを導入する際には、法律事務所業務の運用の見直しを行う必要があります。
例えば、スケジュール管理について業務管理システムを導入するとしましょう。
現状、事務所の中にあるホワイトボードに記載するというルールがある場合でそのまま導入してしまうと、スケジュール管理システムにスケジュールを入力し、同じく事務所内のホワイトボードにもスケジュールを記載することになり、業務が増えてしまいます。
また、スケジュール管理システムを利用することをよしとしない人が、新しいシステムの運用に参加しない場合には、その人のスケジュールが把握できないということになりかねません。
法律事務所のスケジュール管理を業務管理システム上で行う場合、事務所内のスケジュール管理の運用ルールを見直す必要があります。
また、他にも業務用パソコンの事務所の外への持ち出しや、情報へのアクセスについてのルールを新たに定める必要があるので注意しましょう。
機能を使いこなすための準備期間を十分にとる
機能を使いこなすための準備期間を十分にとりましょう。
今までアナログで法律事務所の運用をしていた場合、パソコン・スマートフォンでの業務管理システムの利用がスムーズにできないことがあります。
そのため、機能を使いこなすために、しっかりと準備期間をとり、業務管理システムを使いこなして効率的に業務を行えるようにしましょう。
また、導入にあたって業務管理システムの開発をしている会社がサポートをしてくれるかどうかも見るべきポイントです。
ロイオズでは法律事務所へのシステム導入サポート対応も行っていますので、お気軽にお問い合わせください。
費用と効果が見合っているかを検討する
費用と効果がきちんと見合っているかを慎重に検討しましょう。
自社の運用に沿った業務管理システムをオーダーメイドする場合には、事務所内にサーバーを設置し、独自の業務管理システムを構築する必要があります。
エンジニアを雇用する、外部のエンジニアに業務委託するなど、初期費用・維持費ともに莫大な費用になりかねません。
全国に支店のある大きな事務所ならまだしも、独立当初の弁護士が数人程度の事務所では採算が合わない可能性のほうが高いため、オーダーメイドと比べて費用のかからないパッケージ化されたシステムを利用することがおすすめです。
どのような業務管理システムを利用して、どんな効果を得られるかは事務所の状態によって変わるため、慎重に検討すべきです。
ロイオズはこんな方におすすめです
法律事務所での業務管理システム導入を検討している方へおすすめしたいのが、法律事務所向け業務管理システムのロイオズです。 ロイオズの基本的な情報と、どのような方におすすめできるのかについて説明します。
ロイオズ基本情報
ロイオズは法律事務所の業務管理に特化した業務管理システムで、ロイオズ日々行われている業務を徹底的に調査し、案件管理・顧客管理・スケジュール管理・期日管理・メッセージ共有など、法律事務所の業務管理を効率的に行うための機能を詰め込んだ業務管理システムです。
小中規模事務所の方
ロイオズは、事務所の規模に応じた利用ができます。
利用するアカウントの数に応じて費用が変わるので、事務所にいる人数が少ないうちは、かかるコストも少なくなります。
とはいえ、スケジュール管理、案件管理、顧客管理など、事務所の規模が大きくなれば
なるほど役に立つ機能も最初から利用可能です。
事務所が小さいうちから利用して徐々に大きくして行きたいという事務所にはピッタリのシステムになります。
システムを使いこなせるか不安な方
ロイオズは弁護士・法律事務所の職員が直感的に利用しやすいように配慮して設計されています。
また、操作のレクチャーなどの対応も手厚く行っていますので、パソコンやスマートフォンの操作が苦手な人でも利用しやすい業務管理システムとなっています。
導入のコスト・手間を気にしている方
ロイオズは業務管理システム導入のコストや手間が気になる方にも利用しやすくなっています。すでに組まれたシステムを利用するので、初期費用が不要です。
また上述したように、費用はアカウントを利用する人数によって増減するので、ランニングコストも事務所の人数規模に応じて変動するため、人数の少ない事務所であればコストを低く抑えられます。
データ以降にあたってのサポートもあるので、業務管理システム導入の手間も最小限に抑えることが可能です。
まとめ
このページでは、法律業界のIT化・デジタル化がどのような現状であるかをお伝えした上で、業務管理システムを導入するためのポイントについてお伝えしました。
顧客対応力の向上・法律事務所の業務効率化のために、業務管理システムを導入してのデジタル化は欠かせません。
業務管理システムをする上でのポイントを確認いただき、速やかに業務管理システムの導入を行うことをお勧めします。
法律事務所向けの業務管理システム「ロイオズ」は、コスト・手間・使いやすさで、多数の事務所に選ばれています。
ロイオズは、無料トライアルをご用意しており、システムを導入する前に全機能を試用できますので、一度使ってみてください。